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2014年9月21日 (日)

気になるニュース 678

 

本来の姿ってなんだ?
引用書き起こし開始。 

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*今夏 原発ゼロでも余力 「再稼働必要なし」 



東日本大震災後、初めて国内で原発が1基も稼働しない「原発ゼロ」となった今年の夏。本紙が原発のない沖縄を除く電力9社の78月の電力需給を調べたところ、電力使用率が「厳しい」状態となったのは、関西と中部で1日ずつあっただけ。節電も進み、原発ゼロでも夏のピークを乗り切れることが裏付けられた。(木村留美)
 



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■ゆとり 

東京電力で需給が最も逼迫(ひっぱく)したのは使用率が94.7%となった716日。「やや厳しい」状態となったこの日の東京の最高気温は32.3度で、ピーク時に4485万キロワットが使用された。「気温が予想より高くなったことと、火力発電所がトラブルで計画外に停止したため」と東電担当者。
 

使用率は、電力会社が事前に予測して準備した供給力のうち、実際に使用された割合。準備した供給力が少なければ、使用率は高くなりがちだ。このため、この夏最高の36.1度を記録した85日のピーク時の使用電力は4980万キロワットで716日を上回ったが、使用率は91.5%だった。
 

事情は他の電力も同じで、関西で717日、中部で85日に使用率95%以上の「厳しい」状況となったが、両社ともに「予想より気温が上昇した」とコメント。使用電力が最大となったのは両社とも別の日だった。各社とも供給可能な電力ギリギリまで使用が高まる切迫した局面はなかったといえる。
 


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■安定 

関西電力大飯原発4号機(福井県おおい町)が昨年9月、定期検査入りし、国内の原発全てが止まってから1年。今夏の需給について電力会社では原発依存度が高い関西と九州での電力不足を懸念していた。
 

しかし「厳しい」となった日は九州はゼロ、関西も1日のみ。他電力も大半が90%未満の「安定」状態で、東北電力では全ての日が「安定」だった。
 

夏を乗り切れた要因について「節電によるともころも大きい」と東電担当者。東電では、震災前の2010年の夏の最大使用電力は約6000万キロワットだったが、この夏は5000万キロワットにも届いていない。
 

関西でも10年比で約400万キロワット減、中部も約250万キロワット減となった。
 


■融通
 

「東京からの電力融通を予定していたが、一度も発動はされなかった」。関西電力担当者はこう振り返る。関西では今夏、同じ電気の周波数の北陸や中部などから融通を受けたが、周波数の違う東日本からの応援は一度も受けなかった。東西で融通できる電力は120万キロワットだが、将来は210万キロワットに拡大する計画。広域融通の体制整備が進めば、需給はより安定的になる。
 

それでも電気事業連合会(電事連)の八木誠会長(関西電力社長)は「火力発電をフル活用し続ける対応は本来の姿ではない」などと、安定供給のためには原発は必要だと訴える。
 

しかし、電力供給に詳しい植田和弘京大大学院教授は「節電や省エネ、自家発電も進み、年々需給に切迫感はなくなってきている」と指摘。そのうえで「需給の厳しさから原発再稼働が必要だという議論は成り立たなくなってきている」と語った。




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2014921日 東京新聞:核心 

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2014092102000146.html

 

 

 

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