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2014年9月10日 (水)

気になるニュース 672

 

「殉忠古今に絶す軍神九柱」は朝日新聞の見出しだったのか・・・
引用書き起こし開始。 

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【別冊 南海日日新聞】 原発の地に眠る軍事要塞  



四国電力伊方原発が立地する佐田岬半島(愛媛県伊方町)は、大正から太平洋戦争敗戦までの間、軍事要塞(ようさい)と化していた。だが、当時の住民はその実態をほとんど知らなかった。
 


◆秘密体質 今につながる
 

豊予海峡に面した半島先端部には、砲台を備えた軍事要塞が1921(大正10)年から建設され、住民の立ち入りが禁止された。半島最大の三机湾は、太平洋戦争開戦時にハワイ・真珠湾を攻撃した特殊潜航艇の訓練海域でもあった。
 

南海日日新聞は89年に「三机の人々と『軍神』」を連載した。20代の青年兵士たちは、開発間もない2人乗りの小型潜航艇で過酷な訓練を強いられ、真珠湾で戦死。「軍神」に祭り上げられた。
 

潜航艇は湾内に停泊する場合は、常に覆いのある台船の中に隠され、漁船などが近づくことは許されなかった。青年兵士たちが泊まっていた宿の姉妹に話を聞いたが、何の訓練か分からなかったという。住民が潜航艇の存在に気づくのは、真珠湾攻撃から4カ月後に「殉忠古今に絶す軍神九柱」の見出しで新聞に報じられた時だった。
 

青年兵士の遺族らが、佐田岬半島を訪れたのは65年。遺族らにゆかりの地を教えたのは国ではなく、地元テレビの特集番組である。戦意高揚のために戦死者を軍神とたたえても、戦争が終われば放置するのが国のやり口なのだ。
 

特定秘密保護法が年内に施行されると、原発や軍事に関する情報は封印され、国民は「戦争体制」の真っただ中に放り込まれてしまうかもしれない。「広く世界の平和を呼びかける礎石とすべく」建立された三机の九軍神の慰霊碑がそう警告している。(近藤誠・元南海日日新聞記者)=随時掲載
 



Nannkai


2014910日 東京新聞朝刊 こちら特報部:[話題の発掘]より 

 

 

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