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2014年7月13日 (日)

本音のコラム 20014/7/13

 

うわーそんな社会ヤダ・・・
引用書き起こし開始。 

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【本音のコラム】 戦争のできる国 山口二郎 


集団的自衛権の行使が安倍内閣によって正当化されたが、具体的に自衛隊を動かすための仕組みをつくるのはこれからだ。海外での武力行使をしないという首相の発言と、米国からの要求や圧力の関係をどう調整するのか、注視しなければならない。 

戦争そのものの危険が今までよりも高まったことも問題だが、安倍政権が日本を戦争のできる国にすることによって国内の社会が変化することの方が、当面は重大な問題だと思う。
 

過日、雨宮処凛(かりん)さんと話した時、戦争の現実味を若い人たちにどう伝えるかという話題になった。彼女によれば、服が汚れるというのが若い女性に最も響いたそうだ。これは戦争の本質を突いた話である。 

戦争は個人を国家に完全に従属させる。だから、個人の自由は否定される。おしゃれをすると偉そうな親父(おやじ)が文句をつけるというのが戦時である。服装や髪形だけではない。人間の生き方自体に威張り屋の親父が口出しをする。結婚しろだの子供を産めだのとヤジを飛ばした都議会議員のような嫌な男が、戦争のできる国ではそこらじゅうにはびこるようになる。
 

為政者は安全にかこつけて息苦しい社会をつくろうとする。それを防ぐためには、為政者に対しておかしいことをおかしいと発言し続けなければならない。(法政大教授)




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2014713日 東京新聞朝刊 27面より 

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