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2014年6月17日 (火)

気になるニュース 603

 

福島の教訓を無視か・・・
引用書き起こし開始。 

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【別冊 南海日日新聞】 伊方原発と九州の火山活動 噴火なら影響不可避 



新規制基準に基づく原子力規制委員会の再稼働に向けた審査では、周辺火山の噴火の影響や対策の有効性も検討されている。桜島など活発な火山に囲まれた九州電力川内原発(鹿児島県)が注目されているが、四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)も九州の火山から逃れられない。
 


伊方原発から最も近い火山は、西方約70キロの鶴見岳(大分県)、由布岳(同)だ。そこから西に九重山(同)、阿蘇山(熊本県)と続く九州中央部の活火山群が連なっている。
 

「伊与国風土記逸文」によれば、大国主命(おおくにぬしのみこと)が道後に来た際、大分の速見(別府)から湯を引き、重い病気にかかった少彦名命(すくなひこなのみこと)にかけて生き返らせたという。なぜ別府の湯なのか。古代の人は、道後温泉と別府温泉がつながっているとでも思っていたのだろうか。いずれにしろ、別府の湯や火山は、愛媛の人々にも身近な存在だ。
 

四国電は、九重山の噴火による火山灰は敷地で約5センチ、積雪との重畳効果を考慮しても約23センチと想定する。鶴見岳の山体崩壊による津波は敷地前面で最大59センチ(最大潮位時で標準水位から2.21メートル)と見積もっている。
 

しかし、過去の九州の火山噴火による愛媛県への降灰は20センチ前後もあった。それも、数百キロメートル離れた九州南部の喜界火山や姶良(あいら)火山の噴火によってだ。
 

いくら離れていても、安全を担保しない例も九州にある。長崎県島原市の眉山は1792年、雲仙・普賢岳の火山活動に伴う地震で山体崩壊。有明海を超えた対岸の熊本県沿岸に69メートル、最大で23メートルの津波が襲った。約15000人が死亡したとされる「島原大変肥後迷惑」だ。
 

四国電力による火山活動の影響評価は、原子力規制委が求める「不確かさを考慮し、施設へもっとも大きな影響を与える想定」としては過小すぎる。「九州大変伊方迷惑」は絵空事ではない。(近藤誠・元南海日日新聞記者)=随時掲載
 



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2014617日  東京新聞朝刊 こちら特報部:[話題の発掘]より 

 

 

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