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2014年6月 7日 (土)

気になるニュース 591

 

地元の声を聞くふりすらしないんだ・・・
引用書き起こし開始。 

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*「国会議員を呼ぶな」 福島県町村会 全員欠席で緊急提案 



「県選出の国会議員は招かなくていい」。4日に開かれた福島県町村会の定期総会で、出席者からこんな異例の提案がなされた。来賓の国会議員が全員欠席したためだ。国会会期中という事情はあったとはいえ、首長たちが気勢を上げた背景には、国の中間貯蔵施設の建設計画などで揺れる被災地の現実がある。(白名正和)
 



◆進まぬ復興「地元の実情知って」
 

福島市で4日に開かれた町村会の定期総会には、同県内46の町村から欠席者2人を除く、44人が出席した。原発事故からの復興の加速、同県内にある原発をすべて廃炉とすること、漁業に深刻な影響を与えている汚染水問題の早期解決などを国と東京電力に求める特別決議を、全会一致で採択した。
 

ただこの会合に、地元選出の国会議員は誰もいなかった。「地元出身議員や比例選出を含めた衆参の国会議員16人に出席をお願いしましたが、いずれも代理で秘書の方が出席されました」(事務局の担当者)
 

会合があった4日は衆議院で委員会が集中し、参議院は本会議。数人は本会議も委員会もなかったが、町村会を欠席した。代理出席の秘書も、決議などの審議前に全員が退席した。
 

自民党の亀岡偉民(よしたみ)衆院議院の事務所は、欠席の理由を「政務官としての仕事があるので、やむを得なかった。都合がつく集まりは行くようにしているが、国会を欠席するわけにもいかない。代わりに秘書が出席した」と説明する。
 

こうした中、議事の審議が終わった際、浅川町の須藤一夫町長が「要望の受け手となる国会議員が来ていないのは、どういうことか」「もう国会議員は招待しなくていい」と緊急提案。他の首長たちからも「異議なし」と拍手が起きた。
 

「満場一致のような雰囲気だった」と事務局の担当者は説明する。閉会のあいさつで副会長の古川道郎・川俣町長は「厳しい意見があったが重く受け止める」と締めくくったという。
 

町村会会長を務める湯川村の大塚節雄村長は「震災から3年がたっても復興がなかなか進まない。そんな中での焦りというか、何とか早く対処したいという思いが発言の背景にはあった」と振り返る。
 

町村会の定期総会は、毎年56月ごろに開かれている。「例年は国会の会期中であっても、国会議員は1人か2人は来ていた」(同会事務局)という。たとえ、1人でもゼロとの差は大きい。そのギャップも異例提案の一因になった。
 

福島原発事故の直撃を受けた被災地では現在、国が計画する除染ごみなどの中間貯蔵施設建設の住民説明会が続いているが、難航している。関係自治体には、国に地元の意見を聞いてほしいという思いも強い。
 

宮本皓一・富岡町長は「議員本人と秘書では、意味合いが全然違う。国会中で忙しいのは分かるが、常に拘束されているわけではない。誰か1人ぐらいは来ることができたのでは」と納得がいかない様子だ。
 

飯舘村から福島市に避難している女性(68)は「国会議員は町村会に限らず、普段から来ない。国会のことは分からないけど、福島の実情はまだまだ伝わっていないと感じる。自分たちに都合の良いときだけ来るのでなく、もっと現地を見てほしい」と話す。
 

大塚村長は「とにかく地元の実情を知ってほしい。今回の提案には、そうした皆の気持ちが表れた」と続けた。「ただ、本当の目的委は国会議員らを拒絶することではない。議員本人にここに来てほしいと、あらためて要望したい」
 



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201467日 東京新聞 こちら特報部:[ニュースの追跡]より 

 

 

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