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2014年6月 4日 (水)

気になるニュース 588

 

各地の原発立地地域にはこうして努力している人たちがいるんだろうな・・・
引用書き起こし開始。 

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【別冊 南海日日新聞】 地道な監視で汚染抑止 伊方に警鐘 市民グループ 



四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)周辺海域の放射能汚染に警鐘を鳴らし続ける市民グループがある。33年間にわたる調査によれば、活動当初は、原発の温排水が原因とみられる放射性物質を確認したが、近年は検出されていない。メンバーは「監視活動が汚染の抑止に役割を果たした」と総括する。
 

このグループは、原発から約15キロ離れた八幡浜市保内町磯崎地区の「磯津公害問題若人研究会」。地元の漁師や農家などが1971年に結成し、現在のメンバーは8人。「地域環境を破壊する」と原発には一貫して反対してきた。
 

放射能調査は、1号機運転2年後の79年に始めた。年数回、船で海底土を採取し、京都大原子炉実験所の小出裕章助教らが分析に協力した。82年には「原発沖の海底で原発由来とみられる人工のコバルト60(放射性物質)を検出」と発表した。
 

メンバーは、伊方原発の設置許か取り消し訴訟に原告として参加。弁護士なしの本人訴訟の2号機訴訟では自ら準備書面を書き、放射能検査と海草の生育調査の結果に基づいて「温排水の影響を安全審査の対象としていないのは違法」などと批判した。
 

放射能調査は2012年で終了し、5月25日、八幡浜市内で報告集会を開いた。小出助教は「調査を始めた当時には、原発から排出されたと判断できるコバルト60が検出された。しかし近年は検出できない。調査活動を知った四国電力が、放射能を減らす努力をしなければならなくなった結果と言えるのではないか」と説明した。
 

メンバーの鎌田建一郎さん(66)は「子どもたちに『なんでもっと反対してくれなかったのか』と言われたくないと活動してきた。放射能が検出されなくなったことは成果だ。調査は、原発が止まっていることも考慮してやめるが、今後も海や陸上の環境の監視と再稼働を許さない運動を続けていく」と力強く語った。(近藤誠・元南海日日新聞記者)=随時掲載
 



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201464日 東京新聞朝刊 こちら特報部:[話題の発掘]より 

 

 

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