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2014年5月21日 (水)

気になるニュース 571

 

電力会社が反省することはあるんだろうか・・・
引用書き起こし開始。
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【別冊 南海日日新聞】 伊方原発プルサーマル計画 やらせシンポの反省なし 



四国電力が原子力規制委員会に安全審査を申請している伊方原発3号機(愛媛県伊方町)は、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を燃やすプルサーマルが前提である。新規制基準には、MOX向けの特別な項目はなく、通常の原発と同じ基準で審査される。これでは住民の不安は解消されない。
 

MOX燃料は「制御棒の効きが悪くなる」など安全面が懸念されている。しかし、伊方3号機へのMOX燃料の導入時、当時の原子力安全・保安院は「MOX燃料の特性、挙動は、通常のウラン燃料と大きな差はない」と説明。20063月に伊方原発3号機のプルサーマル運転を許可した。

保安院は許可後の066月に伊方町で、国主催のプルサーマルシンポジウムを開いた。伊方町長は「参加者のアンケートには『理解できた』という意見が多かった」とシンポの結果を評価した。伊方町議会特別委員会も、アンケート結果などに基づき、導入に同意した。加戸守行愛媛県知事(当時)も「県民の理解が得られた」と追随した。
 

四国電は福島事故後、定期点検で停止していた伊方3号機を117月に運転再開するべく準備を進めた。ところが、先の国主催のシンポジウムで四国電が社員を動員して「やらせ」質問をさせていたことが発覚した。067月に開かれた愛媛県主催のプルサーマル公開討論でも、四国電が社員を動員していたことが明らかになった。中村時広・現知事は「討論会だけで是非を判断したのではない」と突っぱねたものの、3号機は今も停止したままだ。
 

政府が411日に閣議決定したエネルギー基本計画には、プルサーマルを含む核燃料サイクル政策の維持が明記された。中村知事も、原発推進の姿勢を変えていない。脱原発派にとっては気の抜けない日々が続く。(近藤誠・元南海日日新聞記者)=随時掲載
 



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2014521日 東京新聞朝刊 こちら特報部:[話題の発掘]より 

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