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2014年3月 7日 (金)

気になるニュース 479

 

自衛隊が腐っているとしたらがっかり・・・
引用書き起こし開始。

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*内部告発自衛官 取材受け懲戒対象 通報者保護ないがしろ


組織の「不正」の内部告発をした陸上自衛官が、メディアの取材を受けたことが内規に反するとして、懲戒処分されそうになっている。内部告発者を保護する公益通報者保護制度をないがしろにするような対応だ。(荒井六貴)


◆「座談会出席」と同じ?

「内規を拡大解釈している。裁判で主張している事実関係を話しただけなのに」

陸自の霞ヶ浦駐屯地(茨城県土浦市)所属の一等陸尉島田雄一さん(43)は、そう訴える。 

島田さんは、2009年、公益通報者保護制度に基づき、防衛相に内部告発した。陸自東部方面総監部などが、自衛官の募集で功績のあった民間人を藍綬褒章の受章者に推薦する際、功績などを偽っていたという。陸自は、担当者から聞き取り調査をするなどした結果、「不正はなかった」と結論付けた。

その後、島田さんは、2度異動になり、電話番などの閑職に追いやられた。「不当な配置換えだ」として、国を提訴、裁判で争っている。

処分の手続きに入ったことを知らせる通知書が届いたのは今年225日。島田さんが、昨年8月と11月、TBSの報道番組と共産党機関紙「しんぶん赤旗」の取材を受け、裁判の内容などを話したことを問題視していた。陸自の内規には「新聞・雑誌などに論文記事を掲載したり、ラジオ・テレビで放送したり、座談会等に出席したりする場合には、事前に届け出る」とある。この「座談会等」には、取材を受けることも含まれるとしていた。

赤旗の取材に、島田さんは、機密情報を漏えいした公務員らを厳罰に処する特定秘密保護法について、「自衛官として秘密を保護するのは重要」とした上で「法が拡大解釈され、処分が乱用されれば、恐ろしいことになる」と話していた。

「こちら特報部」は、その前の昨年5月と7月、島田さんの内部告発について掲載していた。掲載後、陸自側は島田さんに、内規を示して警告。昨年10月には、上司から「防衛秘密漏えいの疑いがある」と言われた。島田さんは「内規の『座談会等』に取材も入るというのはおかしい」などと反論したが、陸自側から明確な回答がなかったため、TBSと赤旗の取材も受けたという。

処分理由では、「不正」を裏付ける資料を当時、勤務していた自衛隊埼玉地方協力本部の業務用パソコンから、私物のUSBメモリーに無許可で記録して持ち出し、今の職場の業務用パソコンに移したことも問われている。

今後、処分するかどうかの調べが始まるが、陸上幕僚監部広報室は「現在、調査中であり、回答は控える。事実に基づき、適正に対応する」とコメントした。

海上自衛隊の護衛艦「たちかぜ」で、隊員がいじめを苦にして自殺した問題でも、内部告発をした海自三佐が、関連資料を持ち出したことを理由に、懲戒処分の対象になっている。

公益通報者保護法は、内部告発者に不利な扱いをすることを禁じている。

島田さんの代理人を務める光前幸一弁護士は「島田さんのケースも『たちかぜ』と同じだ。証拠を持ち出すと処分されるならば、不正の証拠を押さえることが難しくなってくる」と批判している。



Photo

201437日 東京新聞朝刊 こちら特報部:[ニュースの追跡]より 

 

 

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