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2014年3月11日 (火)

本音のコラム 2014/3/11

 

六ケ所ともんじゅのことを考えると・・・いや考えたくない・・・
引用書き起こし開始。

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【本音のコラム】 地獄のプルトニウム  鎌田慧


3年が過ぎた。メルトダウンした福島原発の3炉の核燃料棒は、いまどのあたりにあるのか。それさえ分からない。事故の真因は津波による電源喪失ではなく、原子炉内のパイプの破断にあったとの説が強まってきた。

この3年で脱原発の声はますますたかまっている。細川、小泉、鳩山、菅と歴代4人の元首相が日本の原発推進はまちがっていた、と自己批判をしている。これは世界に例をみない事態である。野田内閣も遅すぎるとはいえ「2030年代原発ゼロ」を決めていた。

安倍首相は先輩首相たちの「原発ゼロ」宣言に逆らって、再稼働を強行しようとしている。人間ばかりか、すべての生物のいのちよりも、経済的な利益を優先する考えは恥ずべきだ。いま、戦時中でもないのに地獄のプルトニウム「避難訓練」などの言葉が飛び交っている。それも「避難道路はない」というような絶望的な声とともに。

8日は山口市、9日は青森市で「さようなら原発集会」に参加した。青森県知事は「核燃料再処理工場を運転しないのなら、いままで六ヶ所村に運び込まれた使用済み核燃料を持ち帰ってくれ」と政府を脅している。

本末転倒である。どんな条件であれ、「地獄の釜の蓋(ふた)」をあける再処理工場の稼働は止めようと発言した。日本の核武装の物質的基盤が、この工場と「もんじゅ」なのだから。(ルポライター)



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2014311日 東京新聞朝刊 29面より 

 

 

 

 

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