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2014年2月23日 (日)

気になるニュース 455

 

非公開ってどういうこと・・・
引用書き起こし開始。 

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*福島・中間貯蔵施設 県、2町集約案も解決遠く 


福島県内の除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐり、国が示した建設候補地から楢葉町を外して双葉、大熊両町に集約する案が浮上している。県の主導で、建設反対運動が盛り上がっていた楢葉町に見切りを付けた格好だ。国も前向きな姿勢を見せているが、双葉、大熊両町の態度が煮え切らない。(榊原崇仁) 


◆提案の了承と受け入れ同意は別 

振り返れば、中間貯蔵施設の候補地選定が本格化したのは昨年末のこと。設置主体の政府は福島第一原発がある双葉、大熊両町と、第二原発がある楢葉町に受け入れ同意を正式要請し、3町の計19平方キロを国有化して施設を建設する計画を説明した。 

しかし、比較的線量が低く、早期帰還が見込める楢葉町は拒否反応を示す。町内の建設反対派は、建設の是非を問う住民投票の実施を求めたが、129日の町議会で投票条例案は否決された。 

一方、127日、楢葉町の松本幸英町長が佐藤雄平知事と面会し、候補地の見直しを政府に働き掛けるよう求めた。これを受けて知事がまとめたのが候補地を双葉、大熊両町に集約する案だ。 

県は、楢葉町の意向を随分とすんなり尊重したものだ。住民投票運動を主導した結城政重・楢葉町議は「県は、隣接する双葉、大熊両町に建設した方が管理しやすいと考えたのではないか。楢葉町の反対運動も考慮したのだろう」とみる。 

知事案は今月4日に双葉町の伊沢史朗町長と大熊町の渡辺利綱町長に示され、7日にあった双葉郡の8町村長の会合で了承された。12日には佐藤知事が石原伸晃環境相や根本匠復興相と会談し、2町集約案の採用を要請。国側から「地元の総意なので重く受け止める」と前向きな言葉を引き出した。 

ところが、これで候補地選定の問題が解決したわけではないのだという。 

双葉、大熊両町の担当者は「了承したのは県が政府に集約案を提案することだけ。中間貯蔵施設を受け入れるかどうかの話は全く別だ」と強調する。 

県の担当者も「政府は知事の提案を受けて、受け入れ自治体の生活再建策や地域振興策も併せた形で新たな候補地を福島県側に提示するはずだ。その後に受け入れ自治体の判断を仰ぐことになる」と話す。 

こうしたあいまいなスタンスに違和感を抱く向きは少なくない。 

大熊町を取り上げた「『原発さまの町』からの脱却」の著書もある大妻女子大の吉原直樹教授(社会学)は「『提案の了承と受け入れ同意は別』は二枚舌のような印象だ。住民合意がないまま、なし崩し的に2町集約案が具体化されないか。政府から原発マネーに代わる恩恵を示されたら一気に話が進みかねない」と危ぶむ。 

20132月まで双葉町長を務めた井戸川克隆氏は「中間貯蔵施設関連の会合や会談は非公開ばかりで、住民に情報が伝わってない」と指摘した上で、県の対応を疑問視する。「なぜ双葉の問題に知事が絡んできているのか。県は助言役ではないのか。知事や町村長の思惑がどこにあるか説明してもらいたい」


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2014223日 東京新聞朝刊 こちら特報部:[ニュースの追跡]より 

 

 

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