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2014年2月15日 (土)

気になるニュース 444

どうしようもないもんじゅと言い、世界一危険なものがゴロゴロしてる・・・
引用書き起こし開始。

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*浜岡4号機 再稼働申請 拭えぬ地震の脅威



中部電力が14日、浜岡原発4号機(静岡県御前崎市)の再稼働に向けた審査を原子力規制委員会に申請した。4号機が再稼働できるかの焦点は、立地地域で想定される巨大地震の影響に集約される。停止の経緯や審査の見通し、地元との関係いずれをみても、浜岡と地震の脅威は切り離せない。中部電は特殊な原発ではないと訴えるが、再稼働へのハードルは極めて高い。(渥美龍太)



◆特殊

菅義偉(すがよしひで)官房長官はこの日の会見で「政治的に再稼働する、しないは判断すべきではない」と審査の方針に言及した。規制委に申請書を提出した中部電の阪口正敏副社長も「新基準に基づいた審査がなされるものと考える」と述べた。いずれも、民主党政権での浜岡停止の経緯を念頭に置いた発言だった。

東京電力福島第一原発が事故を起こした後の2011年5月、当時の菅直人首相は今後30年間に87%の確率で東海地震が起きるとして、浜岡だけに停止を要請した。その後、地元の市民団体などは「世界一危険」だとして再稼働阻止を訴えた一方、中部電力の水野明久社長は「世界一安全な原発を目指す」と繰り返してきた。

申請を前にした1月24日、中部電の勝野哲副社長は規制庁幹部と会い、審査は他原発と同じ基準だと確認する。1月末に会見した水野社長は「浜岡は何ら特別な位置付けにない」と強調した。


◆ハードル

これで中部電力を含め電力会社8社が原発17基の審査を申請したが、当初半年程度とされた審査期間は延びている。特に浜岡など福島第一原発と同型の沸騰水型軽水炉(BWR)は格納容器が小さく、特殊な排気設備の即時設置を求められるなど、加圧水型軽水炉(PWR)と呼ばれるタイプと比べて審査基準のハードルが高いとされる。BWRの審査は始まったばかりでもあり、先行きが見えない状況だ。

これまでに規制委が特に厳しくみているのは、地震や津波の想定の甘さ。浜岡は、国がマグニチュード(M)9.1を想定する南海トラフ巨大地震への対応が必須で、想定した最大の津波21.1メートルは、申請があった原発で最大だ。規制庁の地震・津波担当は「浜岡は津波や揺れの大きさで南海トラフの影響を最も受ける原発」と説明する。

規制委は審査ガイドの中で、南海トラフとその南の南西諸島海溝との連動まで考慮するように求め、起こり得る地震の規模を「参考値」として最大M9.6程度と例示。中部電は申請前にM9.1が前提の対策を積み増す必要があるか分析に追われた。結局連動を考慮しても22メートルの防潮堤を上回る津波にならないと評価したが、規制委が審査でどうみるかは分からない。


◆道筋

中部電は申請や対策工事の日程を示しても、具体的な再稼働の時期に言及することはまずなかった。地震に不安を抱える地元を強く意識しているためだ。静岡県の川勝平太知事は再稼働の是非を判断する際に住民投票を実施する意向で、永久停止を求める地元市もある。

中部電と地元自治体はともに「審査と再稼働は別」とのコメントを繰り返し、厳しい判断を先送りする状況が続いている。4号機の対策工事終了予定は来年9月末。それまでに地元がゴーサインを出せるまで信頼を得られるか、道筋は見えていない。


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2014年2月15日 東京新聞:核心
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2014021502000102.html

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