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2014年2月12日 (水)

気になるニュース 438

 

恐怖心をなくし服従させて何をさせようというのか・・・
引用書き起こし開始。

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*脱「専守」見据え?試験 空自の指導書「ドクトリン」


航空自衛隊の心構えや行動指針を記した指導書「航空自衛隊基本ドクトリン」について、隊員に徹底するための筆記試験が、一部の部隊で始まる。「恐怖に打ち勝つ」などの内容が含まれており、安倍政権が進める集団的自衛権の行使容認を見据えた動きという見方もある。(荒井六貴)


◆「評価に響く」隊員戸惑う

航空自衛隊基本ドクトリンは、航空幕僚監部(空幕)が作成。「的確に行動するために準拠とすべき考え方」で、「全ての隊員が、理解し活用することによって、組織のさらなる精強化にまい進する」ための文書とされる。

「武力紛争、軍事力及び航空戦力」 「我が国の防衛と航空防衛力」 「航空自衛隊の指揮と行動」の3章からなる。「よき服従者」であることを求め、「航空自衛隊魂」の紹介や、武力紛争で生まれる「恐怖心」に対し「打ち勝つ強い精神力を養うことが重要だ」と精神論も展開している。「攻勢と防勢の利・不利」という項目では、攻撃の優位性を説く部分もあり、「専守防衛」の枠を超えているという指摘もある。

筆記試験を実施するのは空自入間基地(埼玉県狭山市)に司令部がある中部航空警戒管制団(中警団)。隊員約2000人が所属しており、東北地方の南部から中国・四国地方の東部までの空域を監視する業務を担当している。拠点は、御前崎(静岡県)や佐渡(新潟県)など約10カ所ある。

空自関係者によると、筆記試験は、来週に実施する予定。幹部から一般の隊員まですべてが対象となる。拠点ごとの順位付けもする。出題は20問程度とされ、ドクトリンの内容から、空欄になっている部分を記述や選択して回答する形式だ。これまで、上司の問い掛けに対し口頭で回答する確認作業はあったが、筆記試験は初めてという。

中警団の加藤康彦・広報班長は、「隊員がドクトリンの内容を覚えているかどうかをテストするのは、当たり前のこと」と言う。ある男性隊員は「勉強しなければ、人事評価に響くかもしれない」と話す。

ドクトリンの徹底は「思想教育ではないか」との指摘もある。空幕広報室は「ドクトリンは、憲法や法令などで定められている範囲内で記述されている。思想教育には当たらないと認識している」とする。筆記試験については、「各部隊で実施していることについては、把握していない」とコメントした。

集団的自衛権の行使が認められれば、自衛隊が米軍と一体となり、海外で武力行使することが現実味を帯びる。

空自関係者は「海外での武力行使があり得るとなれば、入隊希望者が減るかもしれない。だから、現在の隊員が辞めないようドクトリンを教え込み、隊員としての誇りを持たせようとしているのではないか。専守防衛のためには、ほかに学ぶべきことがあるはずだ」と話す。

軍事ジャーナリストの前田哲男氏は「安倍政権の考えを意識して、自衛隊が脱『専守防衛』に向けて、本腰を入れ始めたということだ。自衛隊員に対し、覚悟を求め、魂を入れ替えさせようとしているように見える」と話している。


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2014212日 東京新聞朝刊 こちら特報部:[ニュースの追跡]より 

 

 

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