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2014年2月 3日 (月)

気になるニュース 427

 

やたら好戦的だよねー・・・
引用書き起こし開始。

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*専守防衛どこに 「敵基地攻撃」検討へ


防衛省は昨年末に改定された「防衛計画の大綱」「中期防衛力整備計画(中期防)」を受け、北朝鮮の弾道ミサイル基地対処を念頭に置いた「敵基地攻撃」のあり方について本格的な検討を始める。今月、グアムの訓練で航空自衛隊は正確な爆撃ができるレーザー誘導爆弾を初めて投下する。専守防衛が前提にもかかわらず、攻撃にも転用できる兵器体系への移行は着々と進んでいる。(編集委員・半田滋)


◆増す精度

グアムでの日米共同訓練は1999年に始まり、空自は2005年から日本の演習場でできなかった実弾の投下訓練を開始した。当初は通常の爆弾だったが、12年から衛星利用測位システム(GPS)衛星を利用した精密誘導装置付き爆弾(JDAM)に切り替え、精度を増した。

より正確な爆撃のため、イラク戦争で米軍が使ったのと同じタイプのレーザー光線で誘導するレーザーJDAMを導入。今月12日からの日米豪共同訓練で、F2戦闘機が初めて投下を試みる。

政府は自衛隊が保有できる兵器を「自衛のための必要最小限のものでなければならない」とし、攻撃的兵器の保有を禁じてきた。

かつては航続距離が長いと周辺国の脅威になりかねないとの理由から、米国から導入したF4戦闘機から空中給油装置を取り外した。だが、1980年代に調達したF15以降の戦闘機は空中給油装置を外すことなく、上空で燃料供給できる空中給油機も導入、航続距離の問題は霧消した。

戦闘機を指揮できる管制機能を持つ空中警戒管制機(AWACS)については、76年に函館空港へソ連の戦闘機が強行着陸した事件をきっかけに、まずE2C早期警戒機を買い入れた。次にE2Cでは能力不足として、高性能のAWACS導入を実現した。

敵基地攻撃は、戦闘機が空中給油を受けながら長距離を飛行。AWACSの管制を受ける。敵基地が近づくと電子戦機が妨害電波を出して地上レーダーや迎撃機をかく乱させるなど複数の航空機を組み合わせる必要がある。

航空自衛隊で保有していないのは、電子戦機だけだったが、2008年から2人乗りのF15DJ戦闘機を搭載するための開発に取り組み、成功した。これらの航空機や爆弾を組み合わせれば、米軍に近い敵基地攻撃能力を持つことになる。


◆武力行使

敵基地攻撃について、政府は弾道ミサイル基地攻撃を前提に憲法上可能としながらも「攻撃的な兵器体系は持っていない」と事実上、否定している。1997年に改定された日米ガイドラインの日米役割分担を根拠に「米軍の打撃力に期待する」との見解を示してきた。

だが、昨年末に改定された防衛大綱と中期防は「弾道ミサイル発射手段への対応能力のあり方を検討し、必要な措置を講じる」と敵基地攻撃の検討開始に踏み込んだ。攻撃に転用できる兵器体系と、海外における武力行使も視野に入れる安倍政権の「積極的平和主義」が一致した形だ。

防衛省防衛政策課は「検討のお墨付きを与えたと考えている。中期防の5年間をかけてじっくり調査し、政治の判断を待ちたい」という。政府は年内にも日米ガイドラインを見直し、集団的自衛権行使を盛り込む方針だ。武力行使のハードルは限りなく低くなろうとしている。


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201423日 東京新聞:核心
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2014020302000140.html

 

 

 

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