« 気になるニュース 422 | トップページ | 気になるニュース 424 »

2014年1月31日 (金)

気になるニュース 423

 

誤解はしてませんが・・・
引用書き起こし開始。

--------------------------------------------------------------------


*「会長発言 誤解招いた」 視聴者に責任転嫁? 


「特定秘密保護法はしょうがない」 「従軍慰安婦はどこでもあった」と、就任会見で言い放ったNHKの籾井(もみい)勝人会長。31日には衆院予算委員会に招致される。同会長は内部向けに「視聴者に誤解を招いた」という謝罪文書を出した。よくある文面とはいえ、「誤解」の2文字が引っかかる。(榊原崇仁)


◆識者「真意がどこか示すべき」

「誤解という言葉は、語り手の真意を受け手がうまく理解しなかった場合に使う。語り手自身の考えに誤りがあった際に使う言葉ではない。籾井氏は結局、視聴者に責任転嫁しているだけ。自分の言動に間違いがあったとは思ってない」

コラムニストの小田嶋隆さんはそう解説する。

NHK広報局によると、籾井氏は会見から3日後の28日、社内ネットワークを通じ「就任記者会見での発言について」という文書を全職員に送った。

ここでは「私は記者から繰り返し質問されたため、個人的なコメントと断った上で発言しましたが、会見の場で個人の見解を述べたことは不適切でした。視聴者の皆さんに誤解を招いてしまったことは大変申し訳ないと考えています。私は公共放送のトップとしての重みを自覚し、今後は慎重に発言してまいります」とつづっている。

ただ、何について誤解を招いたのか、はっきりとは書いていない。

就任会見では、秘密保護法や従軍慰安婦で問題発言があったほか、靖国参拝や領土問題などで安倍晋三首相と共通する発言も目立ち、「政府が右と言うことを左と言うわけにはいかない」とも述べている。

このうちのどれに誤解があったのか。「こちら特報部」はあらためて広報局の担当者に尋ねたが「文面を見てもらえば分かる」と回答するのみだった。

小田嶋さんは「誤解というのなら真意がどこで、視聴者がどこを誤って理解したか示す責任がある。そこまでしていないのは、本気で謝るつもりがないからだろう」と推察する。

企業の危機管理のコンサルティング会社「広報室21」を営む菅野馨介(けいすけ)さんも「何を謝るのか明確にしないと納得は得られない」と語る。

「自分の考えが間違っていたなら『誤解を招いた』ではなく『認識に誤りがあった』と言うべきだ。もしも、自分の考えは間違ってないけれど、社会的な騒動を招いたことを申し訳なく思っているなら『騒ぎを起こすのは本意ではなかった』が正しい謝罪だ」

ただ、菅野さんはこの方法には、より慎重さが求められると指摘する。「詳しく語ると、また不用意な発言が出てきて問題になるかもしれないからだ」

元NHKアナウンサーで現在はニュースサイト「8bitNews」代表の堀潤さんは「政財界からNHKに対する圧力が強まる中、かつての同僚たちは『自分たちが現場でやれることを最大限やる』 『誰が会長であろうとも、会長が何を言おうとも関係ない』と言っている。だから謝罪文書の中身がどうこうというのは職員にとって大事なことじゃない」と話す。

そのうえで、古巣にはこう注文した。「NHKはアジアを代表するジャーナリズム機関。そのトップとして恥ずかしくない人が会長を務めてほしい。誰のための公共放送かも忘れてはいけない。公共放送は受信料を払う国民のためのもの。籾井氏は国民が納得できる謝罪と説明をすべきだ」


Photo_2

2014131日 東京新聞朝刊 こちら特報部:ニュースの追跡より 

« 気になるニュース 422 | トップページ | 気になるニュース 424 »

ニュース」カテゴリの記事

無料ブログはココログ