« 気になるニュース 392 | トップページ | 気になるニュース 394 »

2014年1月10日 (金)

気になるニュース 393

 

電力会社のトップってどこもこんな感じなのかな・・・伊方原発近くに米軍ヘリ墜落関連記事はこちら
引用書き起こし開始。 

---------------------------------------------------------------------


【別冊 南海日日新聞】 四国電の町長罵倒「事件」 


「田舎町の町長がうそを言って金をくれと言う」。1989年夏、四国電力前会長が町民の面前で伊方町長を罵倒した。伊方原発2号機の出力調整実験反対運動と原発近くに米軍ヘリが墜落する事件で町中が揺れたのは前年88年。その興奮が冷めやらぬ中で発生した「大事件」だった。 


◆原発マネーが生む悲劇 

事の発端は南海日日新聞にかかった匿名電話だった。その後の取材も含めて分かった経緯は次の通りである。 

伊方町長を416年務めた山本長松氏の叙勲を祝う記念碑が伊方原発PR館近くに建設され、89714日に除幕式があった。暴言は同日、式典後に開かれた祝賀会の宴席で飛び出した。 

福田直吉町長(当時、故人)の後にあいさつした山口恒則・四電前会長(同)は「金をくれと言われて困る。くれと言われてもそう出せるものではない。もう今までに出している。田舎の町長がうそを言って金をくれと言う」と言い放ったのだ。福田町長は、この発言に抗議も反論もしなかった。出席していた約70人の町内有力者らはあきれ、祝の宴席はしらけてしまった。 

福田町長に直接取材すると、発言内容や事実関係を否定せず、「個人的発言だ。祝の席でもあったので反論しなかった」と険しい表情で語った。 

住民の反響は大きかった。原発反対派は「発言は町民にも向けられたもの。反論しなかった町長の姿勢は納得できない」と抗議した。ところが、町長は「(山口前会長の)発言は非常識だが、寄付金はもらいたい」と「金の無心」を当然視する考えを変えなかった。 

3号機増設申し入れがあった81年から89年までの間、伊方町に約24億円、県に約29億円、計541010万円の寄付金が四電からあった。原発立地自治体と県行政が、電力会社に原発マネーを無心する姿には哀愁さえ漂う。しかし、そうした情けない姿に追い込んだのは、過疎地を生み出した政治と、そこにつけ込んだ電力会社ではなかったのか。(近藤誠・元南海日日新聞記者)=随時掲載 


Photo

2014110日 東京新聞朝刊 こちら特報部:話題の発掘より


----------------------------------------------------------------------



◆別冊南海日日新聞の過去記事

20131022日:四国電の取材拒否30 

20131030日:伊方原発 周辺住民と防災訓練

2013118日:再稼働1号へ 活断層無視

20131114日:伊方反対運動支えた科学者

201417日:汚職で逮捕 前職出馬へ  

 

 

 

 

« 気になるニュース 392 | トップページ | 気になるニュース 394 »

ニュース」カテゴリの記事

無料ブログはココログ