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2013年12月 6日 (金)

気になるニュース 349

 

ただでさえ隠蔽されるのに今日法案が成立したら・・・
引用書き起こし開始。

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*福島・鮫川村 汚染ごみ焼却施設爆発の報告書 労働局 発生日時まで黒塗り


福島県鮫川村にある放射性物質に汚染された稲わらなどの焼却施設が、8月に爆発を起こした。環境省は「破損事故」と過小に評価しようとしたが、労災を管轄する福島労働局はもっとひどかった。市民が事故報告書の情報公開を請求すると、誰もが知る発生日時まで黒塗り。国会議員がつついて出てきた報告書も102ページが全面真っ黒で、「秘密体質」にはあきれるばかりだ。(篠ケ瀬祐司)


102ページ真っ黒 「まるで保護法先取り」

消防庁の資料などによると、829日午後2時半すぎ、焼却施設で二度の爆発が起きた。施設側は消防に連絡しなかった。住民らが問題視し、消防が夜になって問い合わせると、施設側はようやく事故が起きたことを認めた。


施設を所管する環境省は「人為的なミス」とは認めたが、事故の詳細がはっきりしないため、環境問題に取り組む千葉県市川市の市民団体役員、藤原寿和さん(67)が、福島労働局に事故報告書の公開を求めた。

9月に公開を申請し、1128日に開示された報告書を見て、藤原さんは「これほどひどいとは。あぜんとした」。書類22ページのうち、14ページは全面黒塗り。一部が公開されていた書類も、日時、被害者数、事故の起きた機械の種類、建物の被害規模、原因など、知りたい情報は何から何まで隠されていた。

「爆発」と認めなかった環境省ですら、92日発表の調査結果で、「ゲートの閉め忘れで可燃性ガスが漏れ、灰を運ぶコンベヤーに着火した」程度のことは公表している。福島労働局の非公開ぶりは際立っている。

藤原さんから事情を聴き、山本太郎参院議員の事務所が厚生労働省に事故報告書の開示を求めた。担当者は「議員に出したことはない」と渋ったが、今月になって応じた。発生日時は塗りつぶしていなかったが、原因などは「(市民に)全面非開示のため(議員にも)省略」するとやはり黒塗りばかりだった。

だが、それも一部にすぎなかった。あらためて全書類の公開を求めると、4日になって、全102ページの真っ黒な書類が事務所に届いた。

日時すら隠した理由を取材すると、福島労働局の担当者は「情報公開法5条に基づく措置」と説明した。個人の識別や権利、利益を害する恐れがあれば非公開にできる規定だが、日時がなぜ秘密なのか理解できない。

公開部分は各地方の労働局内で決めるという。しかし、福島労働局の内部関係者は、今回の措置について「本省とも相談した」と明かす。厚労省の担当者に確認すると、「相談を受けることはある。一般論だが、事故をピンポイントで指定せず、広めに請求をされた時は日付も非公開のことがあり得る」と認めた。

今回、藤原さんは「焼却炉爆発に関する報告書」の公開を求めた。爆発は8月の一度だけだから「ピンポイント」で分かるはずだ。福島労働局は市民の利益よりも、国のマイナス部分の隠蔽(いんぺい)を優先しているようにしかみえない。

今回の恣意(しい)的な情報隠しについて、藤原さんは「まるで特定秘密保護法の先取りだ。まったく理解できない。爆発を徹底して隠そうとしていると感じる」と厳しく批判した。



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2013126日 東京新聞朝刊 こちら特報部:ニュースの追跡より 

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