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2013年11月27日 (水)

気になるニュース 335

 

NHKの中継の仕方がひどいと話題に・・・
引用書き起こし開始。

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*秘密保護法案 衆院通過 「決められる政治」暴走


特定秘密保護法案が26日、衆院を通過した。法案は国会提出からわずか1カ月、修正されてからは2時間の審議で採決が強行された。「決められる政治」を掲げる安倍自民党に対して、連立与党を組む公明党は歯止め役にならず、野党も結束できずに与党の「暴走」を止められなかった。各党は何を考え、どう動いたのか。(岩田仲弘、安藤美由紀)


◆特定秘密保護法案をめぐる衆院での各党の主張と立場
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◆推進役

「情報をしっかりと保全することにより、海外から情報が提供される」。安倍晋三首相は26日の衆院国家安全保障特別委員会でこう述べた。

この法案は、米国などの外国から機密情報を提供してもらえるように法整備するのが最大の目的。自民党は最初から外国政府の目を意識し、国民の「知る権利」を侵害する恐れがある法案の内容よりも成立を優先させる姿勢で臨んだ。

連立与党を組む公明党は当初、知る権利を尊重する立場から法案に慎重で、歯止め役として期待された。しかし、公明党の要求によって、法案に「知る権利」に配慮する規定や、秘密指定の基準づくりに有識者会議の意見を聴くことが盛り込まれると、方針を転換。法案に盛り込まれた「配慮」は努力規定にすぎず、有識者会議も秘密指定が妥当かどうかチェックする権限がなく、形ばかりの微修正で推進役に変身した。

山口那津男代表は26日の記者会見で「参院の審議日程も考えると、もう採決に十分な議論をしてきたのではないか」と、今国会で成立を目指す考えを強調した。


◆骨抜き

今回の法案をめぐっては、維新とみんなの両党が競い合うように与党にすり寄った。維新は「修正案の質疑が十分でない」と衆院本会議での採決を退席したが、法案自体に賛成している点は変わらない。

そもそも、両党は今年夏の参院選で自民党とともに改憲を公約に掲げ、改憲勢力とされ、選挙後に安倍自民党との連携が取りざたされていた。だが、自民党の圧勝で出番がなくなり、存在感を示すため、進んで修正協議に入った。

しかも、維新とみんなが協力して法案の修正を求めるのでなく、両党は競い合うように個別に与党と交渉。与党に足元を見られ、要求は骨抜きにされた。

与党への接近を優先したような合意には、みんなの党内からも不満の声が上がり、衆院本会議の採決で井出庸生(ようせい)氏ら3人が反対・棄権。維新も党内で賛否が真っ二つに割れ与党と合意しながら採決は棄権するというちぐはぐな対応となった。


◆迷い

野党第1党の民主党は与党案には反対だが、法整備の必要性は認めている。このため、当初、法案を抜本的に変える対案を出して受け入れられなければ反対するのか、それとも政府案に修正を求めて賛成の道を探るのか、迷い続けた。

結局、民主党は独自に対案を提出。与党との協議では、一般の国民によるそそのかしや扇動なども罪に問う条文を削除するほか、特定秘密の指定が適性かどうか判断する第三者機関「情報適正管理委員会」の設置にポイントを絞って交渉した。いずれも与党が受け入れるのは難しい要求で、対決路線に舵(かじ)を切った。

一方、生活の党、共産党、社民党は反対の立場を貫いてきた。

生活の党の小沢一郎代表は「(戦前の)治安維持法よりも基本的人権を侵害する恐れがある」と指摘。共産党は「(国会で)議論すればするほど法案の危険性が明らかになってきている」、社民党も「国民の知る権利などを著しく制限しかねない稀代の悪法だ」と厳しく批判する。

民主党の迷いによって、こうした野党との共闘が遅れ、与党ペースの衆院での審議を許す一因となった。


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20131127日 東京新聞:核心
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2013112702000112.html

 

 

 

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