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2013年10月 4日 (金)

気になるニュース 240

 

今の国民に猛反発する人が多ければいいんだけど・・・
引用書き起こし開始。

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【点検 秘密保護法案1 厳罰化】

◆各国の国家秘密の保護における罰則(最高刑)

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◆懲役10年 市民が委縮


特定秘密保護法案の最大の特徴は、情報を漏らした際の罰則を厳しくすることだ。

情報漏えいを罰する法律は、いまもある。国家公務員法は仕事を通じて知り得た秘密を守るよう義務づけ、違反すれば「懲役1年以下」。防衛に関する機密情報の場合、自衛隊法で「懲役5年以下」と重くなる。さらに別の法律によって、米国から提供された防衛装備品や在日米軍の情報については「懲役10年以下」と定められている。

今回の法案では、秘密の対照を防衛や外交に限らず「国の安全保障に著しい支障を与える恐れがある情報」に広げたうえ、一律に最高10年の懲役を科す。政府が持っている情報に幅広く網をかけ、罰則を10倍に強化する。

公務員らへの脅迫や不正アクセスといった「特定秘密の保有者の管理を侵害する行為」で情報を得た場合も、最高懲役10年。公務員に文書の持ち出しをそそのかすだけでも処罰の対象になる。

この罰則は他国と比べても重い。

欧米諸国もスパイなど「外国勢力への漏えい」に限れば、かなりの厳しい罰則を設けている。しかし、それ以外では、最高刑が懲役10年なのは米国だけ。英国は懲役2年にとどまる。日本では国民の「知る権利」が、より大きな影響を受ける。

厳罰化は、公務員が報道機関を含む第三者と接触するのを過度に避けたり、情報を求める市民が委縮したりして、本来なら国民が知るべき情報や、政府に不都合な情報が明らかにされにくくなる恐れがある。

政府・与党内から秘密保護を強化する法整備を求める声は何度も上がったが、国民の反発で実現しなかった。

安倍政権は、防衛・外交政策の司令塔となる「国家安全保障会議(日本版NSC)」をつくる法案とセットで秘密保護法案の成立を目指している。政府は米国から秘密保全の徹底を繰り返し求められ、NSCで緊密な情報共有をするには規制の強化が必要と判断した。「知る権利」よりも米国の注文を優先している印象はぬぐえない。(生島章弘)

  
×  ×  ×

安倍政権は秘密情報を漏らした公務員らへの罰則を強化する「特定秘密保護法案」を秋の臨時国会に提出する見通しだ。法案をさまざまな角度から点検し、問題点を考える。

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2013104日 東京新聞 26面より



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