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2013年9月 7日 (土)

気になるニュース 204

 

関電の大飯原発「F-6破砕帯は活断層ではない」に大きな疑問あり に署名した国会議員の方のリスト(緑茶会公式ブログより)
引用書き起こし開始。 

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*大飯原発調査団 渡辺教授が警告 活断層ではないと一致…でも活断層がないわけじゃない 


原発の重要施設の下に活断層があるのでは、と議論が続いていた関西電力大飯原発(福井県おおい町)。今月2日、原子力規制委員会の調査団が「活断層ではないという見解で一致」した。ただ、この情報は正確に伝わっていないようだ。調査団の渡辺満久・東洋大教授は「原発直下に活断層がないと結論したわけではない。今後、より詳しく調べる必要がある」と警告する。(出田阿生) 


◆断層の位置 関電が一転 「徹底調査必要」 

昨年10月の調査開始から、今回の結論まで約10カ月。「調査団は活断層ではない断層を活断層だと主張して、多大な時間を浪費した」。結論の発表後、渡辺教授のもとにはそんな批判のメールが寄せられたという。 

しかし、渡辺教授は「関電が従来、主張していた断層の位置を突然別の場所に変えたのが長期化の原因。建設当時の関電のいい加減な断層調査と、それを通してしまったずさんな審査が根本的な問題だ」と反論する。 

経緯を簡単に説明するとー。まず関電は自ら想定した断層が「存在しない」と突然言い出した。その代りに「別の場所に断層がある」と強弁。その場所を調査団が調べると、たまたま活断層ではなかった。これが今回のあらましという。 

もう少し詳しくはこうだ。昨秋の調査団の現地調査では、原発北側の「海岸の試掘溝(図A、断層を調べるために掘った穴)」で地層のずれが見つかった。「単なる地滑り」という意見がある一方、渡辺教授は「活断層の可能性がある」とみた。 

もしこの断層が、設置申請時に想定した大きな断層(F-6断層)とつながっていれば、F-6断層が活断層である可能性が出てくる。F-6断層は原発の重要施設(今回は取水路)の直下を通っている。活断層なら安全審査を通らない。「すると突然、関電は『断層の位置は間違っていた』と言い出した。あまりのいいかげんさに、ぼうぜんとした」(渡辺教授) 

関電は新たな断層の場所を特定した上で「活断層ではない」と主張。そこで調査団は関電が断層と主張する場所にある「山頂の試掘溝=同B」や「南側の試掘溝=同C」を調査。その結果、「この2カ所の断層に活動性はない」ということで合意した。 

渡辺教授は「重大な意味を持つ断層の位置が、こんなにコロコロ変わるとは…」と憤る。 

「問題は、これら敷地内の小さな断層にとどまらない。最も重要なのは海にある大きな活断層の動きが、原発にどう影響するかという点だ」 

調査の中で、12万~13万年前の海岸線を調べると、同じ高さではなく、最大約7メートルの高低差があった。「これは海の活断層が動くと同時に、地層が傾斜したということ。将来的にこの活断層が動いた時、原発の敷地も傾いて、施設が損傷する危険は否めない」 

だが、海の活断層が動いた場合の影響までは、今回の調査団の活動目的には入っておらず、検討する機会はなかった。 

大飯原発3号機は3日未明に定期検査のために停止。4号機が同じく15日に停止すると、国内で稼働する原発は再びゼロとなる。 

渡辺教授は「約3カ月の定期検査中に新たな試掘溝を掘ることもできる。安全審査の中で徹底的に調べる必要がある」と訴えている。


Ts1  Ts2

201397日 東京新聞 こちら特報部:ニュースの追跡より 

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