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2013年9月 3日 (火)

気になるニュース 201

 

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引用書き起こし開始。 

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*放射線被ばく早見図 放医研 対応遅すぎ 


福島第一原発事故直後、独立行政法人・放射線医学総合研究所(放医研)が公表した健康被害に関する「放射線被ばくの早見図」。約1年後の昨年4月に改訂されたが、理由の説明がなかった。さらに1年余後の今年7月、「誤解を避けるため」とようやく説明。問題部分に気づかず、以前の早見図が現在も使われているケースがあるようだ。(北陸報道部・中山洋子) 


100ミリシーベルト超で死亡リスク増 記述 

放医研は被ばくを考える参考として早見図を公表し、自治体やマスコミ、市民団体が広く引用した。問題は、100ミリシーベルト以下では「がんの過剰発生がみられない」という記述だ。統計的な有意差がないというだけで、健康被害はあり得るのに、「100ミリシーベルトでも安全」と誤解を広げたと批判が相次いだ。

放医研は昨年4月、この記述を削除し、100ミリシーベルト超で「がん死亡のリスクが線量とともに徐々に増える」と書き換えた。だが、気づかない自治体もあり、少なくとも長野と岩手の両県は今年7月上旬まで、以前の早見図を使っていた。

こちら特報部は7月11日付の紙面でこの問題を指摘。放医研は同29日、ホームページに「『がんが過剰発生しないことが科学的に証明されている』かのように誤って解されることを避けるため」と理由を載せた。

長野県は改訂版の使用に切り替えた。しかし、岩手県は「以前に配布した資料」として、現在もホームページで閲覧できるようにしたままだ。

岡山大大学院の津田敏秀教授(疫学)は「誰もが注目している事故直後にとんでもない間違いをして誤解を植え付けたのだから、放医研はきちんと謝罪して責任を持って改訂前の早見図を回収するべきだ」と批判した。


Ts

201393日 東京新聞 こちら特報部:話題の発掘


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