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2013年8月16日 (金)

気になるニュース 181

 

靖国のことよく知らないからA級戦犯だけ別にすればよくね?と思うけどそういう問題でもないのかな・・・
引用書き起こし開始。 

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*歴史認識 譲らぬ首相 「不戦の誓い」ない式典 


安倍晋三首相は15日、全国戦没者追悼式の式辞で、歴代の首相が踏襲してきたアジア諸国に対する加害責任への反省に言及せず、「不戦の誓い」という言葉も使わなかった。靖国神社に自ら参拝することは見送ったものの、側近議員を通じて玉串(たまぐし)料を奉納するなど、事実上、代理参拝した。先の大戦をめぐって、これまでの政権が維持してきた「歴史認識」を変えようとしている姿勢が鮮明になった。(城島建治、中根政人) 


◆靖国神社をめぐる主な動き 
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◆変質
 

例年の首相の式辞は日本が平和国家として歩む考えを内外へ発信するメッセージになってきた。 

1993年に細川護煕(もりひろ)首相が初めて、アジア諸国の犠牲者とその遺族への哀悼の意を表明。94年に村山富市首相が先の大戦の加害者としての反省を初めて盛り込んで以降、歴代の首相はアジアへの加害と反省に触れてきた。 

安倍首相も第一次政権時の2007年には「多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えた」 「深い反省とともに犠牲になった方々に哀悼の意を表する」と踏襲したが、今回は明確な反省の言葉はなく、これまでの式辞と一線を画した。 

背景には首相の歴史認識がある。 

首相は第二次内閣発足後の今年4月、過去の植民地支配や侵略を認めた1995年の村山首相談話について「安倍内閣として継承しているわけではない。(戦後)70年を迎えた段階で未来志向のアジアに向けた談話を出したい」と発言。その後、基本的に継承していると軌道修正したが、過去の政権とは異なる歴史観に立つ。 

首相の歴史認識をめぐって中国と韓国は反発し、米国もアジア地域に緊張が高まるとして心配している。式辞の中で首相が独自色を打ち出したことで、不信感をさらに強めることになった。 


◆反映 

「靖国への思いは変わらないことを伝えてほしい」。首相の代わりに玉串料を奉納した側近の自民党総裁特別補佐の萩生田(はぎうだ)光一衆院議員は記者団に、首相からこう頼まれたことを明らかにした。首相は歴史認識問題などでぎくしゃくする中韓両国との関係に配慮し、自らの参拝は見送ったが参拝したい思いに変わりはないという本音をアピールしたものだ。 

玉串料の奉納もこれを反映している。玉串料は、神社に参拝したり、祈禱(きとう)を依頼する際に納めるお金で、靖国神社によると「奉納することで、実際に本殿で参拝しなくてもしたとみなす人もいる」という。玉串料の奉納は参拝に等しい行為とされ、首相が「代理参拝」したことを意味する。 

ただ、玉串料を公費で支出すれば、国の宗教活動を禁じた憲法20条などに抵触(ていしょく)する恐れがある。首相は私費で納め、萩生田氏は「自民党総裁 安倍晋三」と記帳した。 

首相が終戦記念日に参拝した過去の例を見ると1975年に三木武夫首相が私費で玉串料を奉納したが、1985年の中曽根康弘、2006年の小泉純一郎両首相は宗教色を薄めるため「供花料」 「献花料」を納めた。玉串料の奉納も踏み込んだ対応といえる。 

中韓両国が首相や閣僚の靖国参拝に反発するのは、米国などの連合国が極東国際軍事裁判で重大戦争犯罪人として起訴したA級戦犯が靖国神社に合祀(ごうし)されているからだ。首相は「(A級戦犯は)勝者の判断で断罪された」と反論している。今回の対応にも首相の歴史認識が強く影響している。 


2013816日 東京新聞:核心 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2013081602000129.html

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