« 気になるニュース 134 | トップページ | 気になるニュース 136 »

2013年7月 7日 (日)

気になるニュース 135

 

この記事のその後・・・
引用書き起こし開始。 

----------------------------------------------------------------------- 


*不正を内部告発 自衛官 「証拠」保存のパソコン使用停止に 「嫌がらせ激化」訴え 


自衛官の募集にボランティアで協力する民間相談員への褒章授与をめぐり、「授与候補者の選定過程で不正があった」と内部告発した現職自衛官が嫌がらせを受けたと訴えている問題を「こちら特報部」が報じた。ところが、その後、さらに嫌がらせが激しくなったという。何が起きているのか。(荒井六貴) 


◆「取材受けるなという圧力だ」 

「あら探しをして、黙らせようとしているとしか思えない」。こう憤るのは、陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地(茨城県土浦市)所属の一等陸尉島田雄一さん(43)だ。 

「こちら特報部」は520日の記事で、「自衛官を募集する民間相談員に対する褒章の授与で、自衛隊が候補者をリストアップする際に不正があった」とする内部告発をした島田さんを紹介した。島田さんは内部告発後、上司からパワハラを受けた上に、閑職に配置転換されたとして、国に慰謝料などを求める訴訟を起こしている。 

島田さんによると、掲載翌日、規律違反の疑いがあるとして上司に呼び出された。内規に「新聞雑誌等に論文記事を掲載し、ラジオ・テレビ等で放送し、座談会等に出席する場合には、発表の手続きをして届ける」とある。この条項の「等」には取材も含まれ、無断で取材に応じた行為は、内規違反だと指摘されたという。 

島田さんは反論する。「すでに公開されている自分の裁判のことを話しただけだ。報道機関などの取材を受けるなという圧力だと感じる」 

6月中旬には、職場で使っていた業務用パソコンの使用停止を命じられた。このパソコンには「不正」を証拠付け、裁判所にも提出された資料が保存されていた。資料は「不正」の現場になった自衛隊埼玉地方協力本部(さいたま市)で使っていたパソコンから、私物のUSBメモリーにデータを移し、今の職場のパソコンで保存した。 

私物のUSBメモリーを使ったことや、裁判資料を業務用パソコンに保存したことが問題視された。島田さんは「不正の証拠データを抜き取らなければ、隠蔽される可能性があった。裁判資料も、業務用パソコンに保存した方が、情報漏れを防げると判断した。これが内規に違反するならば、自衛隊で不正を告発するには、どうすればいいのか」と訴える。 

「こちら特報部」が今月4日、陸上自衛隊陸上幕僚監部広報室に、パソコンを使用停止にした根拠などを問い合わせたところ、翌5日、使用停止は解除されたという。島田さんの訴える一連の「嫌がらせ」について、広報室は「事実関係は確認中で、現段階では答えらえない」とした。 


◆不利益処分防ぐ内規は守られず 

訴訟で島田さんの代理人を務める光前幸一弁護士は「自衛隊では当たり前なのかもしれないが、やっていることはパワハラだ。陸自には、内部告発した人が不利益処分を受けていないか確認するという内規もあるのに、それには従っていない」と批判する。 

自民党の改憲草案では、自衛隊を国防軍とし、機密に関する罪などを犯した軍人を裁く「審判所」を置くとしている。 

光前弁護士は危惧する。「自衛隊が国防軍になり、軍法でもできたら、島田さんは拘束されてしまうのではないか」


Tsnt


201377日 東京新聞朝刊 こちら特報部:ニュースの追跡より

« 気になるニュース 134 | トップページ | 気になるニュース 136 »

ニュース」カテゴリの記事

無料ブログはココログ