« 気になるニュース 128 | トップページ | 気になるニュース 130 »

2013年7月 3日 (水)

気になるニュース 129

 

何もかもがうさんくさい・・・
引用書き起こし開始。 

--------------------------------------------------------------------------


*福島の子ども甲状腺検査 個人情報を資料配布 


原発事故後、福島県の子どもたちの甲状腺検査を行う福島県立医大が、本人の検査結果の開示を求める書面を、請求した保護者らの許可を得ず、医大の専門委員らに配布していたことが分かった。個人が特定できる検査結果などの一覧表も作成して、個人情報を漏洩(ろうえい)させており、医大は「配慮に欠けていた。改善したい」としている。(出田阿生) 


◆県立医大専門委 公開請求で発覚 

「公開された会議資料の中に、個人のプライバシーであるはずの開示請求書のコピーが入っていて驚いた」。NPO法人「情報公開クリアリングハウス」(東京)の三木由希子理事長は話す。 

甲状腺検査のあり方を検討する専門委員会の会議資料を情報公開請求して、問題が発覚した。 

請求書の現物のコピーに加え、個人の住所・氏名、検査結果などを記した一覧表も作られていた。途中から指名ではなく検査受け付け番号で記されるようになったが、これも番号から個人の特定が可能だった。三木さんによると、昨年6月から今年1月にかけての、請求書面のコピー23枚、一覧表(延べ100人分)が確認できたという。 

これらは20人以上の専門委員や事務局職員に配られており、会議後は持ち帰っていた。配布の理由は「どのくらいの請求があるのか概要を報告するため」(医大県民健康管理センター)という。それならば請求件数の報告で足りるはずだ。 

子どもの検査結果をわざわざ保護者らが開示請求するには訳がある。検査は、医大が事故当時18歳以下の県内約36万人を対象に進めているが、結果について「異常なし」「二次検査が必要」といった簡単な通知しかないためだ。 

超音波検査の画像や詳細な所見については、保護者らが請求すればすべて開示されるが、逆に言えば手数料を支払い、いちいち請求手続きをしなければならない。 

福島市のある母親(50)は「請求した人がさらしものにされたのと同じ。そもそも検査結果を知るために、県に開示請求しなければいけないのはおかしい。子どもの健康を守ろうとする視点が感じられない」と憤る。 

開示請求が相次ぐのは、検査結果を詳しく知りたいという保護者らの要望がある表れだ。医大は「結果の通知方法は検討する」としながら、今も紙一枚で通知するやり方を変えていない。 

今回の個人情報のずさんな取り扱いについて、三木さんは「目的外使用であり、個人情報保護条例に違反する」と指摘。同センターの広報担当は「私たちの配慮が欠けていた。すでに資料の回収を始めており、改善していきたい」とする。 

その一方で、三木さんが甲状腺検査の201112年度の市町村別実施状況について情報公開請求したところ、大半が黒塗りだった。二次検査実施者の年齢別割合の数字が記されているだけだが、医大は「事務作業に支障が出る」と公開しなかった。 

ところが現在、内容が同じ資料が県のホームページ上で公開されている。黒塗りにされた方は請求後の4月の時点での集計、公開資料では5月という違いしかない。 

三木さんは「医大は県民の個人情報を安全に守る使命を十分果たしていない一方で、隠す必要がない情報まで黒塗りにしている。こうした姿勢が県民からどんな印象を持たれるか、まず考えてほしい」と話している。 


130703_062101


201373日 東京新聞 こちら特報部:ニュースの追跡より 

« 気になるニュース 128 | トップページ | 気になるニュース 130 »

ニュース」カテゴリの記事

無料ブログはココログ