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2013年6月30日 (日)

気になるニュース 124

 

web記事に見当たらなかったので・・・
引用書き起こし開始。

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*原電 3原発再稼働申請へ  老朽化・活断層・地元猛反発でも


老朽化、真下に活断層、地元の強い反発と、保有する原発の全てが問題を抱える日本原子力発電(原電)は、3基とも再稼働を申請する方針を明らかにした。原電は原発が唯一の収入源で、事態は極めて厳しくとも、突き進むしかないのが実情のようだ。(小野沢健太)



◆他に収入源なく

運転開始から43年の敦賀1号機(福井県敦賀市)は、原子炉等規制法による40年間の運転期間制限に触れる。運転延長は1回に限り最大20年だが、再稼働のためには原子炉や建屋が老朽化していないことを特別検査で証明し、例外的に運転延長を認めてもらうしかない。

その上で、電気ケーブルの難燃化や、フィルター付きベント(排気)設備の整備など数々のハードルをクリアする必要がある。

数百億円の費用が予想されるが、出力は357000キロワットと新しい原発の3分の1程度しかない。延長期間は最大でも17年間で、採算が取れるかどうか疑わしい。

2号機は、規制委が建屋直下に活断層があると認定。この判断を覆さない限り、再稼働はあり得ない。原電は追加調査も続けているが、活断層を完全に否定する新証拠は見つかっていない。

東海第二原発(茨城県東海村)は、地元の東海村が廃炉を求めており、再稼働への同意が得られる状況にはない。30キロ圏内に約100万人が住み、避難計画など十分な防災体制を整えることが難しい。

それでも、原電は新基準をクリアし、再稼働にこぎ着けようと躍起になっている。

東海第二原発で防潮堤とベント設備の工事を始め、敦賀原発でも計画を進めている。敦賀1号機と東海第二では、ケーブルに塗ってある延焼防止剤で、難燃性ケーブルと同等の性能だと実証実験をする方針という。

原電の強みは、新規制基準で要求される放射能にも耐える免震作業拠点が、どの原発にも整備済みという点。

原電の担当者は厳しい現状を認めつつ、「時期を答えられる状況ではないが、準備が整い次第、3基とも再稼働を申請したい」と答えた。


2013630日 東京新聞 1面より


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