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2013年6月14日 (金)

気になるニュース 101

 

復興庁暴言ツイートの件はこちらも。政府は原発事故の被災者を支援する気があるんだろうか・・・  
引用書き起こし開始。 

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*役所に楯突く人=左翼  復興庁幹部 ツイッター暴言 


「左翼のクソども」 「被弾なう」─。原発事故の被災者支援を担当する復興庁の水野靖久参事官(45)が個人のツイッター上で、市民団体や国会議員を中傷する書き込みを繰り返していた。図らずも露呈した「官僚の本音」を分析してみた。(佐藤圭)


◆コレが官僚の本音?

水野氏は37日、「左翼のクソどもから、ひたすら罵声を浴びせられる集会に出席」などとつぶやいていた。

その集会を主催した環境NGOFoE Japan」の満田夏花(かんな)理事は「水野氏が罵声を浴びせられることはなかった。事実と違うツイートをしているとは夢にも思わなかった」と驚く。

「どうする?放射線による健康被害への対応」と題した集会は衆院第一議員会館内で開かれ、約200人が参加。水野氏は第2部の政府対話セッションに出席した。

水野氏は、超党派の議員立法で昨年6月に成立した「子ども・被災者支援法」を担当してきたが、同法で義務づけられた基本方針の策定は1年間放置されている。水野氏はこの点を問われても「いつまでに策定するという言葉はなかった」(満田氏)。

水野氏は集会の翌日には「今日は懸案が一つ解決。白黒つけずに曖昧なままにしておく」と、基本方針の策定を先送りするような内容をツイート。実際、復興庁が315日に発表した「支援施策パッケージ」は、福島県民健康管理調査の継続など既存施策の寄せ集めにすぎなかった。

水野氏の暴言は、支援法成立に尽力した国会議員にも向けられていた。官僚は事前に国会議員の質問内容を聞き、大臣らの答弁を作成する。水野氏は質問通告があるたびに「被弾なう」 「深夜残業なう」と愚痴っていた。その一方で、特定の政党には「某党本部の冷蔵庫に缶ビールを補充する」とごまをすっている。

「詐欺」呼ばわりされた谷岡郁子みどりの風代表は「水野氏はもともと慇懃(いんぎん)無礼だったが、自民党の政権復帰で居丈高になった。事故の責任を感じていないばかりか、自分を被害者に仕立てている。被災者が一日千秋の思いで支援法の具体化を待っている時、どこかの政党にビールを運んでいた。血も涙もない」と憤る。

水野氏だけの問題なのか。谷岡氏は「水野氏のツイートの拡散に手を貸した官僚もいるのではないか」といぶかる。

政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「役所に楯を突く人に『左翼』とレッテルを貼るのは、官僚の本音をよく表している」とみる。経済産業省の元官僚で、民間シンクタンク「青山社中」筆頭代表の朝比奈一郎氏は「深夜残業を伴う国会質問対応への心情吐露などは気持ちとしては分かるが、被災者の目にも触れる形で一方的な主張を述べたてるのは言語道断だ」と指摘する。

前出の満田氏は「水野氏のような人を被災者支援の要職に任命した政府の責任は大きいが、問題の本質は、復興庁が支援法の具体化を組織的にサボタージュしていることだ」と強調した。


2013614日 東京新聞朝刊 こちら特報部:ニュースの追跡



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