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2013年5月22日 (水)

気になるニュース 55

 

どこの国も核のごみを持てあましている・・・
引用書き起こし開始。 

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*ドイツの廃炉ビジネス() 


◆観光地の隣に核のごみ 

北ドイツのルブミンにあるグライフスバルト原発で進められている廃炉事業では、膨大な放射性廃棄物が発生する。 

中レベルの汚染度の廃棄物は、敷地の北側にある中間貯蔵施設で、コンテナに詰め込まれて保管されている。毎時10マイクロシーベルト、16マイクロシーベルト…。各コンテナに放射線量が掲示されている。 

円筒形の巨大な鋼鉄製容器が並ぶ空間にも入った。原子炉圧力容器だ。「危険だから長くいないで」。施設を運営する国営企業エナギーヴェルケ・ノルトの広報担当者から注意された。毎時50マイクロシーベルト。線量計の針も大きく振れた。 

施設内には高レベルの使用済み核燃料も一時保管されている。ドイツでは使用済み核燃料は、地下深くに埋める方針だが、この最終処分場はまだ決まっていない。約5000体が専用容器に入れられており、「厳重に管理されていて、安全性に問題はない」と広報担当者は強調した。 

緑の党グライフスバルト支部のカイ・カルピンスキー氏は「事故は想定外のところで起きる。絶対安全はない」と批判的だ。「最終処分場の有力候補地だったゴアベーレンが、最近、白紙に戻った。早く決めて移送しなければ…」 

近くにはドイツ屈指の砂浜があり、水上スポーツなどを柱にした「海の保養地」を目指している。 

グリーンピース・ドイツのトビアス・ミュンヒマイヤー氏は「最終処分場が決まるまで核のごみは原発敷地内に留め置かれる。危険と隣り合わせの観光なんて奇妙な風景だ」と語った。 

東京電力は柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働を目指すが、廃炉事業を視察した柏崎市議団の飯塚寿之団長は「最終処分の問題は原発推進・反対に関係ない。皆で考えなければいけない。先延ばしすれば地域の苦難はさらに重くなるだけだ」と話した。 


2013522日 東京新聞朝刊 こちら特報部:話題の発掘より 



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