« 気になるニュース 52 | トップページ | 気になるニュース 54 »

2013年5月21日 (火)

気になるニュース 53

 

国も本気出さないと・・・
引用書き起こし開始。 

---------------------------------------------------------------------


*ドイツの廃炉ビジネス() 


◆脱原発 まちおこし 両立 

北ドイツの町ルブミンにあるグライフスバルト原発跡地(約120ヘクタール)では、バルト海につながる原子炉用冷却水の排水路を掘削し、産業港を造成した。掘り起こされた大量の砂は海岸の拡充に使われた。費用は州政府からの補助金約60億円が充てられた。 

港はスカンジナビア半島、ロシア、バルト三国などを直結し、国内外からの企業誘致も進んでいる。タンカーの造船会社、鉄鋼会社、菜種油メーカーなど16社が入居し、新たに1260人の雇用が生まれた。周辺では宅地造成も進み、産業港横にはヨットのマリーナもできた。 

跡地整備は、ルブミンと近隣2町でつくる目的組合が手掛ける。原発を解体している国営企業エナギーヴェルケ・ノルト(EWN)社も協力している。「双方が緊密な協力関係を築いてきたのが成功の秘訣(ひけつ)」と、ルブミンのアクセル・フォークト町長は強調する。 

柏崎市議団はEWN社の案内で、全長1キロに及ぶ発電用タービン建屋に入った。原発は原子炉で沸騰した高温水がタービンの蒸気とは触れない加圧水型なので、建屋はほとんど除染の必要がない。巨大クレーンも稼働時のものを利用している。 

建屋は工場団地となり、デンマークの企業が、天井からつり下げられたクレーンを使って洋上風力発電支柱のタワーを造っていた。完成すれば、港から輸送船でバルト海や英国沿岸に運ばれる。 

ロシアから欧州全体に天然ガスを送るパイプラインの会社も誘致した。原発停止で失業者が溢(あふ)れかえったルブミンは息を吹き返した。 

「ここでは脱原発とまちおこしが両立している。ルブミンの奇跡だ」。飯塚寿之団長は総出力820万キロワットと世界最大の柏崎刈羽原発の廃炉を願い、その後をこう思い描いた。 

「洋上風力発電は海に面した柏崎でも有望だ。ルブミンを参考に原発に依存しない町づくりを実現したい」 


2013521日 東京新聞朝刊 こちら特報部:話題の発掘より 


 

 

« 気になるニュース 52 | トップページ | 気になるニュース 54 »

ニュース」カテゴリの記事

無料ブログはココログ