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2013年5月 3日 (金)

気になるニュース 35

 

反対議連の結束はどうなんだろう・・・
引用書き起こし開始。

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*憲法の行方握る参院選 改憲 96条争点化


夏の参院選に向け、改憲手続きを定めた憲法96条の緩和が大きな争点になってきた。自ら争点化を仕掛ける安倍晋三首相に対し、日本維新の会、みんなの党なども呼応。衆院では改憲勢力が3分の2を超え、参院の議席数が憲法問題の行方を左右する。しかし推進派も「96条後」に見据える憲法の姿はばらばら。それを覆い隠すかのような96条改憲先行論に対し、野党の反対派は結集を図る。(岩崎健太朗) 


◆突出発言

「参院選でも堂々と、96条改正を掲げて戦うべきだ」

423日の参院予算委員会で、安倍首相は改憲を争点化する考えを明らかにした。歴代首相は、公務員が憲法を尊重する義務を定めた99条を念頭に、国会での改憲発言には抑制的だっただけに、安倍首相の姿勢は、突出している。

96条の改正に前向きなのは自民党と維新、みんなの3党。衆院では改憲に必要な3分の2以上の議席を3党で占めるが、参院では遠く及ばない。首相の発言は、参院選で改憲派の結集を狙ったものだ。維新、みんなの両党も乗り気だ。

◆公明がカギ

参院選を経て96条改憲勢力が3分の2を占める可能性はあるのか。3党に新党改革などを含め、改憲勢力の非改選議席は63議席。参院選で一気に3分の2を確保するには改選の121議席のうち99議席、8割を超える議席を取らなければならない。

自民党は参院選で有利な戦いをするとの見方が強いが、それでも「8割超」のハードルは高い。安倍首相はこのことを承知の上で、少しでも改憲勢力を上積みし、参院選後も多数派工作を進める考えだ。その一方で与党・公明党にも「誠意を持って議論を進める」と秋波を送る。

公明党は現段階では「手続きだけ先行させることは国民の理解を得られない。どう変えるという論議が国民の間で成熟していない」(井上義久幹事長)と96条先行論には反対の姿勢だが、もし96条先行論に賛成すればハードルは一気に低くなる。その意味で、この問題は公明党がカギを握っている。

◆優先順位

96条」で結集する自民、維新、みんなの3党だが「その後」、つまり具体的に変えようとする憲法の内容はまちまちだ。

自民党の「本丸」は、国防軍を明記し集団的自衛権の行使を可能とする9条改正だ。

一方、維新は「96条改正は道州制導入のため」(橋下徹共同代表)と言い切る。橋下氏は、衆院で法案を再可決できる要件を3分の2以上の賛成から「過半数」に緩和する59条改正も提案する。

みんなの党も、改憲は道州制や一院制など統治機構改革の手段という考え方だ。

だが自民党は、憲法改正草案に道州制や59条改正を盛り込んでいない。優先順位の違いは明白だ。

◆対抗し結集

一方、96条先行の改憲論に反対する勢力は、安倍首相の動きに対抗するように結束を強めつつある。

民主、社民、みどりの風など超党派有志議員による反対議連も本格的な活動を始めた。今後は参院選で共闘するなどの具体的な戦術まで発展するかどうかが課題となる。

野党第一党の民主党は「改憲の手段だけ突出するのは本末転倒」(細野豪志幹事長)と、近く「96条改正不要」の見解をまとめる見通し。ただ党内には、反対議連に加わる議員もいるが自民党を中心とする超党派の96条改正議連に加わる議員もいて、一枚岩にはほど遠い。


◆憲法96条を中心とした各党首の発言

[自 民]
改憲(の具体案)は党派ごとに異なるため、まずは96条。1/3超の国会議員の反対で議論できないのはハードルが高い(安倍首相)

[維 新]
道州制など日本の統治機構を改めるには改憲が必要。国民の判断を問うこともできない96条を改め、国民的議論を求める(橋下共同代表)

[みんな]
みんなの党は改憲勢力だ。与党が争点にするなら受けて立つ。96条改正や一院制を掲げているので、主張を推し進めたい(渡辺代表)

[改 革]
議論の活性化に要件緩和は必要。最後に決める国民を信頼すればいい。ただ、経済や社会保障などの問題が山積し、喫緊の課題か(舛添代表)

[民 主]
直ちに2/31/2に緩和すると結論を出すのは早すぎる。自民党改憲草案は、憲法は国を縛るとの観点が欠けている(海江田代表)

[公 明]
間もない選挙の争点になるほど熟した議論になっていない。優先課題を間違えないようにしていかなければ連立の意味がない(山口代表)

[共 産]
96条改定で、憲法が権力者の都合のいいように変えられてしまう。狙いは9条改定へ国民を改憲に慣れさせるところにある(志位委員長)

[生 活]
改憲要件が)過半数では政権交代のたびに憲法が変わる。賛成できない。どういう日本にするかの国家像を示さねばならない(小沢代表)

[みどり]
過半数を持つ権力者が、都合に合わせて容易に変えられるようにすることは、国民が権力を縛る目的の憲法を形骸化させる(谷岡代表)

[社 民]
自民党は、96条は9条を改正するためだと言ってはばからない。憲法改悪は許さない。戦後の重要な時期を迎えている(福島党首)


201353日 東京新聞 核心
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2013050302000143.html

 

 

 

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