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2013年4月14日 (日)

気になるニュース 11

 

このブログを読んだ後だったから、しんみり・・・。
 ↓
「間違った復興劇 
http://maeveherb.jugem.jp/?eid=153

引用書き起こし開始。


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*線量気にせず休暇を◆閉鎖ユースホステル整備


福島原発事故による放射能汚染から逃れ、子どもの保養に役立ててもらおうと、徳島県の女性が自費で共同生活のための3階建ての建物を借り、避難者たちと暮らしている。賃貸住宅を借りるほどの長期ではないが、夏休みや週末だけの一次的な疎開を求める人たちの憩いの場になっている。(荒井六貴)


◆一時疎開の「家」 徳島に

この女性は、徳島市内で自然素材のせっけんを製造、販売していた向井朋枝さん(35)だ。

ウミガメの産卵で知られる徳島県美波町で、原発事故後の20117月から建物を借りて、避難者とともに暮らし始めた。地元の地名(旧日和佐町)から「ひわさの家」と名付けた。

「被災者から夏休みなどの長期休暇に、線量を気にせず、子どもを思いっきり遊ばせられ、安く生活できる場所を探しているという声を聞き、それに応えたかった。こうした行政支援はほとんどなく、個人レベルでやらなければと思った」

もともと山口県の上関原発計画の反対運動に参加するなど、原発の安全性に疑問を持ってきた。「何かあったら、国が責任を取ってくれるだろうと心のどこかで信じてきたが、福島の現状をみると期待は裏切られた」

原発事故が起きる1カ月ほど前に、自宅に念願のせっけん作りの作業場を完成させたが、支援を優先して奔走した。

◆費用は6001000円  炊事も共同作業

「ひわさの家」はもとは閉鎖されたユースホステル。大家が事情を察し、月に3万円程度で貸してくれた。汚れも目立ったことから、自分の貯金や寄付で集まった200万円ほどを使い、住めるように改装した。宿泊施設ではないため、宿泊費は取らない。避難者が1日大人1000円、子ども600800円のお金を出し合い、炊事も一緒にこなす。

夏休みなどは12ある部屋はほぼ満室。近くに海岸もあり、子どもには格好の遊び場だ。

福島県の被災者たちに対しては「ひわさの家」のほかにも、民間の支援団体が線量の低い地域でキャンプをするといった企画を提供してきた。このため、ここには事故による放射能汚染が不安な関東地方の人たちが訪れることも少なくない。

「ひわさの家」を利用した母子がそのまま、徳島県内で公営住宅などを借り、避難生活を始めたケースもある。

そのうちの一組で福島県いわき市から、小学生の子どもを連れて来た女性(47)は「ひわさの家を拠点にして、近くに安いアパートも探すことができた。ホテルに泊まりながらだったら経済的にも厳しかった。被災者には民間の好意が頼りになっている」と感謝する。

向井さんは「最も保養をしないといけない対象は、お母さんたちかもしれない。子育ての情報交換をしたり、気が楽になるのだろう」と話す。

仕事や学校が休みの日に、線量が低い地域に移動する「週末避難」の権利を求める福島県弁護士会の槙裕康弁護士は「強制避難させられた人、自主避難する人、福島に残る人、それぞれにあった支援が必要だ。子どもの年齢などの観点から、避難のメニューを多様にして、選択できることが望ましい」と指摘する。

短期間の避難であっても、費用はかかる。槙弁護士は「過剰反応だと言われがちだが、事故がなければ必要のない出費。東電や国が賠償するのが筋だ」と強調した。


2013414日 東京新聞 こちら特報部:ニュースの追跡


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